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後藤謙次

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最後のブログ

 2010年度政府予算が今週中に成立する運びになりました。これによって鳩山由紀夫首相は背負っていた最も重い荷物の一つを下すことになります。しかし、重荷が消えることはプラスの面ばかりではありません。政治はしばしばそうですが重荷、課題が推進力になるからです。年度内成立が実現すると大きな目標がなくなることも意味します。
 さらに今週は鳩山首相が「3月中には政府の考えを示す」と自ら設定した沖縄の普天間基地移設問題が大詰めを迎え…



民主党にも春の嵐

 鳩山邦夫元総務相の自民党離党劇の余波が収まらないうちに今度は民主党で小沢一郎幹事長の進退をめぐって“春の嵐”吹き荒れました。18日午後、生方幸夫副幹事長が小沢氏の辞任を求めたのです。 
「国民の納得が得られなければ幹事長を辞任すべきだというのが党内のマジョリティー(多数派)だ」
 これに対して小沢氏側近の高嶋良充筆頭副幹事長は生方氏に会い、辞表提出を要求しましたその後の副幹事長会議は一気に生方氏に辞表を求め…



鳩山離党劇は霧の中

 自民党の鳩山邦夫元総務相は15日午後、離党届を提出しました。邦夫氏は14日のテレビ番組で大型連休前にも新党結成に踏み切る考えを示したばかりでだれもが想定外のスピードでした。 それは番組でもお伝えしましたように大島理森幹事長ら執行部の強い意向があったからのようです。
 「新党結成に触れたのだからけじめを付けてもらいたい」
 やむを得ず邦夫氏は離党届を提出したというのが大島幹事長側近の証言です。確かに谷垣禎一総裁にとってピ…



やるなら一気呵成

 2週間ぶりのブログです。というのも2月の下旬に突然、帯状疱疹を発症したからです。それも左の顔面に出て、番組を1週間も休ませてもらう羽目になりました。ウィルスが眼球に入ったため活字も読めず、パソコンの画面にも向かえず、記者として手足をもがれたような心境に陥りました。番組は今月の26日で終了します。ブログも残り数回ということになりますが、アクセスよろしくお願い致します。
 ところでこの2週間の間に政治は大きな峠を…



「ダメ野党」と「頑迷与党」

 自民党の国会ボイコットも何の政治的な効果もなく終わり、25日の衆院本会議に出席して国会が正常化しました。なぜ自民党はこうもダメになったのか、30年近く自民党を見続けてきましたが、結局は人材を育ててこず、権力の座に胡坐をかいていたことのツケが一気に回ってきたようにしか思えません。
谷垣禎一総裁ら執行部が全く決断しないこと、そして野党が何をすべきかを全く理解していないこと。それがすべてではないでしょうか。ある幹…



「渡部主水」

 藤田まことさんが亡くなった。私たち団塊の世代にとって藤田さんは「てなもんや三度笠」の「あんかけの時次郎」として懐かしい思い出とともにありました。東京オリンピックが始まる前、テレビが身近なものになり始めたころとそれが重なりました。
そんな藤田まことさんが再び身近に感じるようになったのは政治部記者になってからです。政治家に藤田さんが演じる必殺シリーズの中村主水(もんど)のファンが本当に多かったのです。中でも大フ…



確定申告を前に

 「信なくば立たず」。三木武夫、小泉純一郎の両元首相がよく口にした「論語」の一説です。正しくは「民、信なくんば立たず」ということのようですが、政治は国民の「信」つまり「信用」が絶対不可欠の要件なのです。ところが、最近の政治はこの信用を失っていないでしょうか。
多くのマスコミの世論調査で「どの政党も支持しない」という無党派層が圧倒的に増えていることでも分かります。渡辺喜美氏が代表を務める「みんなの党」が調査によ…



管理された離党劇

 民主党の小沢一郎幹事長の元秘書で政治資金規正法違反の罪で起訴された石川知裕衆議院議員が11日夕、民主党の離党届を提出しました。石川議員が最初に挙げた離党の理由は「党に対してこれ以上の迷惑をかけたくない」ということでした。そこには国民に対する率直なお詫びの言葉はありませんでした。
 一方、石川氏に先立って記者会見した小沢氏も「党をはじめ皆さんに迷惑を掛けたくないという気持ちだろう。素直に受理した」と話していま…



対世論戦闘宣言

 2月8日(月)は民主党の小沢一郎幹事長が高らかに「復権宣言」した日と言っていいかもしれません。この日、小沢氏は同時多発的に宣言を続けました。まずは「幹事長続投宣言」です。鳩山由紀夫首相を官邸に訪ね、続投のお墨付きをもらいました。その上での夕方の記者会見。今度は「潔白宣言」です。
 「強制捜査を受けて私自身も2度事情の説明をした。その結果だから、これ以上の説明はないんじゃないか」
 これだけではとどまりません。昨年末に自…



進退問題は延長戦

 2月4日は政界と角界の2人の「横綱」の進退問題が重なるという珍しい1日となりました。角界は正真正銘の横綱朝青龍の引退表明。そして政界の「横綱」は民主党の小沢一郎幹事長の進退問題でした。小沢氏の資金管理団体をめぐる政治資金規正法事件で、東京地検は衆院議員で小沢氏の元秘書だった石川知裕被告ら3人を起訴、焦点だった小沢氏自身については「嫌疑不十分」で不起訴処分としました。
 これを受けて小沢氏は国民にお詫びはした…