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後藤謙次

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ついにアメリカに飛び火

 4月29日(水)の放送の最後で、恐れていたニュースが飛び込んできました。新型インフルエンザでメキシコ以外、すなわちアメリカで幼児の死者が出てしまったことです。最初に報じたのはロイター電でした。ロイター電の原文はこうでした。
 「アメリカ政府当局者は29日、テキサス州の生後1歳11カ月の幼児が新型インフルエンザで死亡したと明らかにした。アメリカでの新型インフルエンザによる死者は初めて」
 ニュースを伝えながら、感染経路が…



ゆるむ政治

 4月28日(火)の放送はインフルエンザ問題に多くの時間を費やしました。WTO(世界保健機関)がメキシコなどで発生した豚インフルエンザをめぐり、警戒水準(フェーズ)を「3」から、「4」に引き上げ、新型インフルエンザ発生と認定したからです。日本政府も対策本部を設置して空港での検疫などに乗り出しました。
いよいよ政治の出番というわけで、午後の衆院本会議をのぞいてきました。ところが、極めて重要な危機管理に直面しなが…



正確な情報と冷静な対応

 4月27日(月)の放送は、豚インフルエンザ問題という想定外のニュースがトップでした。先週末の段階では26日(日)投開票の名古屋市長選など、ミニ統一地方選が主なニュースになるのではないかと踏んでいました。先週末の草彅剛さんの事件に続き、思いもよらぬ出来事が起こるものです。これが実はニュースなのです。そして、こうしたニュースをどう伝えるかが、我々報道機関に与えられた使命なのです。
 豚インフルエンザの問題にして…



消えない5月解散説

 4月23日(木)は政治的に大きな節目となりそうです。まずは後半国会の重要法案である海賊対処法案が衆院を通過したこと。そして補正予算の4月27日(月)の審議入りが決まったことです。いずれも解散総選挙の日付を占う上で避けて通ることができないチェックポイントを大した混乱がないまま通過しました。
 この日の放送をご覧いただけたでしょうか。私は国会に足を運び、自民党の大島理森氏と民主党の山岡賢次氏の両国対委員長にイン…



「八光会」

 4月22日(水)の放送では国会議員の世襲問題を取り上げました。世襲議員についてはかなり以前から話題にはなっていましたが、大きくクローズアップされたのは、衆議院の選挙制度が中選挙区制から現行の小選挙区比例代表並立制に移行してからなのです。
中選挙区時代は原則的に一つの選挙区で3人から5人が当選する制度でした。このため政党の公認が得られなくても無所属で当選できました。いわば「参入自由」だったわけです。元衆院副議…