最近、歯医者に通い始めました。
その歯医者は家から3キロ程離れた所にあり、小さな山をひとつ越えていきます。
交通手段は自転車なので、行く度に少し気合が入ります。
平らな道は殆どなく、しかも運悪く丁度この暑い季節に坂を登って降りて移動するので、歯医者に着く頃には汗だくに…。
受付を済ませたらクーラーの風が当たる所に立って呼吸を整えないと治療が受けられない状態で、診察台に座ると口をゆすぐ水を一気飲みさせてもらいます。
そんな調子なので、受付の方も「次の予約は夕方の涼しい時間にしますか?」なんて気を使ってくれます。
それでも行きは楽な方で、帰りの方が登りが多く、それこそ「心臓破りの坂」を立ちこぎし続けて帰ります。
疲れたら休めばいい話ですが、途中で止まるのは、なんか負けた気がして、家に着くまでノンストップ。
その度に小学校の時に辛かったマラソンの授業を思い出しながら、無事にゴールすると、ちょっと満足感があったりなんかして、歯医者通いは僕にとって小さなイベントだったりします。
2年以上使い続けている愛車。ザッツママチャリです。
これが約1キロに渡る心臓破りの坂。
写真は急に見えないけど、登ってみると想像以上にキツイんですよ!
ちなみに通っている歯医者さんは全面ガラス張りで、緑を眺められます。もちろん治療中は見れませんけど…。