近所の方から珍しい生姜せんべいを頂きました。
生姜せんべいの作り方は二通りあり、
ひとつは生姜をすりおろして米粉や砂糖などを混ぜて
ペースト状にしてから焼く方法と、
もう一つは生姜そのものを薄くスライスして乾燥させてから、
砂糖で煮込んだものをもう一度乾燥させる方法があるそうです。
これはどう見ても後者の方で、
匂いを嗅ぐと、生姜の辛味が鼻の奥にピリっときました。
「生姜せんべいなんて食べたことないや」
と思いながら口にすると、思い出した!
子供のころ見た、色んなせんべいを袋詰めにした中に入ってたやつです。
当時は口にした瞬間「なにこれ辛い」と、
生姜せんべいだけはよけて食べていたなあ。
でも今は大人になったので、美味しく食べられました。
サクサクした食感の後に来る生姜の風味はなんともクセになり、
お茶請けにもってこいですね!
そしてもうひとつ頂いたのが、生姜の佃煮。
これこそは初めて食べるもので、
生姜の爽やかな辛みが甘さの中に凝縮された感じで美味かった!
そういえば、これをくれた近所の方から
「私もコンニャクイモを作った事あるけど、
あれは絶対そのまま食べちゃダメなのよ!」
と、今年2月に自分が大失敗した事を注意されてしまった。
はい、もう2度としません…。