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金平茂紀
1977年 TBS入社。
社会部、「ニュースコープ」副編集長、モスクワ支局長、ワシントン支局長、ニュース23編集長を務め、2005年から報道局長、2008年からはアメリカ総局長として、アメリカを中心に取材を続ける。
2004年度「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞。

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#41 解任社長の逆襲が始まる。

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こんにちは。今日は外は青空が広がって、遠くに富士山さえ見えました。
光学機器メーカー、オリンパスの巨額損失隠しは刑事事件に発展する様相ですが、ことの発端となったウッドフォード元社長(解任)が、今週金曜日のオリンパス取締役会に出席するため来日します。何だかハリウッド映画みたいな展開ですね。氏はその場でどういう主張をするんでしょうか。

11月19日放送のスタジオ部分を採録しておきます。

これから気分直しのために外の空気を吸いに出かけようっと。本当に、ものごとは思うようには進まないものです。そういう時は気分を変えないと嫌になってしまうので。

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11月19日(土)放送 スタジオ部分

あいさつ
金平;こんばんは。「報道特集」です。光学機器メーカー、オリンパスが揺れに揺れています。海外からは、とかく日本型と言われる会社経営のあり方に批判が集中しています。後ほど特集でもお送りしますが、まずはこの関連のニュースです。

特集1リード
金平;特集です。名門オリンパスがこれまでに手がけてきたカメラの数々です。そのオリンパスが3年前に買収した会社が手がけているのは健康食品、調理器具、化粧水などです。この企業の買収は、損失隠しに使われていました。オリンパスに一体何が起きたのでしょうか?

特集1受け
日下部;損失隠し自体はアメリカでもね、エンロン事件とかありましたけど、日本独特の問題だとは思わないんですね。ただ、外国人社長が指摘するまで社内で、長いことこの問題を指摘されなかった。これ、僕は問題だと思うんですね。VTRにですね。当時社長だったウッドフォード氏と副社長だった森氏のやり取りがありましたけれども、この中でウッドフォード氏が森氏に「貴方は、誰の部下なのですか?」と言われてですね。森氏が、当時会長だった「菊川氏の部下だ」と堂々と答えると。こういう感覚というのは、たぶん少なくても欧米の大企業には無いと思いますね。ただ、VTR見て、胃カメラの技術。ああいうのを見てますと、今後オリンパスがどうなるか分かりませんが、結局将来のカギを握るのは、技術力なのかなという気はしますけどね。
竹内;そうですね。消化器系内視鏡は世界シェアー7割を誇るなど凄い技術を持っていることは確かで、開発に携わった技術者の心を思うと、胸が痛いですよね。
金平;会社っていうのは、いったい誰のものかっていうのは、今、大きなテーマになっていて、上場企業の場合はもちろん株主のものです。一義的には。それから、社員とか色々な人が下から支えているということがあるでしょ。それを一部の経営者が私物化したり、内部監査をキチンとやらないっていう「不作為責任」は、結局、その会社がダメになった場合、ひどい目に遭うのは、株主だったり真面目に働いている社員だったりするわけですよね。オリンパスペンというのは、僕ら世代では誰でも知っているカメラの代表だったんですけれども、かつての経営者だった下山さんって言う人がインタビューで語っていたように「原点に返る」というか「地道なものづくりに返る」というのは非常に重い言葉だと思っていてですね。オリンパスで、起きていたことは他人事じゃないなと実感している人は僕はとても多いというふうに思いますね。

特集2リード
日下部;次の特集は、竹内キャスターの報告です。
竹内;原発事故を機に、エネルギーのあり方について議論が続いていますが、これまでとは全く違う方法での発電技術が今急速に進歩しているのをご存知でしょうか? 何も見えないように見える空中から電気の素を集める。あと、人の動きや体温で電気を起こす。そんな目からウロコの最新技術の現場を見てきました。

特集2受け
竹内;こちら、圧電装置が組み込まれているんですけれども、分かりますか?この部分を圧縮すると歪のエネルギーが電力に変わりまして、この様にライトが光るんですね。これがエネルギーハーべスティング。さらに、私が被っているのが、ヘルメットなんですけれども、後ろの部分。私が動くことによって光ってるんですね。こちらは、どういうことかといいますと、この上の部分。今度は震動を電力に変えて下の部分を光らせているという。これが、エネルギーハーべスティングなんですね。
日下部;光の量を見ると、ちょっと頼りない気がしますけど、さっきの蛍光灯を半分使っているのは、なかなか新鮮だと思いましたね。私、自身、エネルギーハーべスティングという言葉も知らなかったし、この分野で日本が超一流だという事を知らなかった。と言うことでエネルギーハーべスティングを後押しするのは、我々の意識改革はかなと思いましたけどね。
金平;僕も知らなかったんですけど、エネルギーって消費の対象、コンサンプションっていうか、そういうもんだと思い込んでいたんでね、むしろそういう発想を逆転して、収穫するっていうかハーベスティングっていうそういう風にやってみたとういうのは、画期的だなというふうに思いましたですけどね。
竹内;さらに、アメリカの調査会社における、世界のエネルギーハーベスティングの市場規模の予測がこちらなんですけども、2010年の時点ですでに1600億円の市場でして、さらに2015年になると7600億円に上るというかなり期待が出来そうなんですね。
日下部;チリどころが凄い勢いで拡大しているわけね。
竹内;右肩上がりです。
金平;最後に出てきた、宇宙太陽光発電計画?あれ、実用化が2035年っていうと、あと24年後じゃないですか?
竹内;結構近い将来ですよね?
金平;10万年とか何とかを保管するよりずっと現実的だと思いましたけどね。
竹内;あながち夢物語ではないかも知れないですね。以上特集でした。続いては、岡村キャスターのスポーツです。

エンディング
金平;来日中のブータン国王夫妻っていうのが、なかなかさわやかでね、とっても、いい印象を残している気がするんですがどうですか?
岡村;昨日も男性陣とご飯を食べていたら王妃がきれいだって盛り上がっていました。
竹内;女性陣は、国王がカッコいいっていう話になりますけどね。
日下部;この短い間にね、ブータンの知名度を上げてイメージをアップさせたっていうのは、すごい外交活動だと思いますね。
金平;国会での演説にも励まされましたですね。
 「報道特集」また来週。



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