「あやとりブログ」を引っ越しました - 管理人

明けましておめでとうございます。
管理人の氏家です。

昨年末からFacebook等でお知らせしていた通り、あやとりブログを外部のクラウドに引っ越ししました。(http://ayablog.jp/)
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これまでもポストの中で何度か触れましたが、TBSのドメイン内では外部リンクが禁止されています。そのためユーザーの皆さまには大変使いづらい状況となっていました。また、ソーシャルメデ…



ネットは嘘つかない―前川英樹さんの5つのご質問に本音でこたえる⑤― 河尻亨一

~④からの続き~

社会の側が頑強にいままでの体制を守ろうとするなら、ますます呪いの声はネット上に満ちあふれることだろう。そのことが着地点を見えにくくしている。

「類的につながって呪いの言葉を吐きまくる一群」や「価値観の違いから対話を拒む人々」は、かつてもたくさんいた。そしてネットワークはインタラクティブなやり取りに依拠するために、社会状況や時代の空気、人々の本音を映しやすい面はある。

テレビ…



ネットは嘘つかない―前川英樹さんの5つのご質問に本音でこたえる④― 河尻亨一

~③からの続き~

★前川さんからの質問5.(抜粋)

「ネットワーキングの世界はいい意味でも悪い意味でも「類は友を呼ぶ」。呪いの言葉は呪いの言葉を吐く者に返ってきやすい。“つながり”とはそういうものだ」と河尻さんは言う。そう、だから「類」でない人間関係が大事であり、難しい。(中略) それでも、「類」だけで共同性が構成されるのは、易きに流れてはいないか。

★回答⑤

まず、昔もいまも、基本的に…



ネットは嘘つかない―前川英樹さんの5つのご質問に本音でこたえる③― 河尻亨一

~②からの続き~

★前川さんからの質問③(抜粋)

その延長に、21世紀は「遊民」による「国家の終焉の始まり」の時代であるか。そうであるならば、情報はもちろん(ということは文化も)、例えば電力のような生活・産業エネルギーの先進国による寡占状態は修正されるべきではないか。つまり、国家という単位による構成・構造の限界あるいは不合理の解体。

回答③

この質問は難しい。正直わからない。国家は構造とし…



ネットは嘘つかない―前川英樹さんの5つのご質問に本音でこたえる②― 河尻亨一

~①からの続き~

★回答②

英語を第2言語として公用語化したほうが早いと、英語力もないくせに個人的には考えている(弊社は今年から社内言語を2カ国語にしようとしている。英会話スクールに通うだけのことかもしれないが、やらないよりはマシかと)。

漱石に関して言うと、この文豪は西洋のロジック(と、それが生み出した“風景”)について行けず、精神に電波が入ってしまって強制帰国。漢詩、俳句の世界に安らぎを…