最近の記事

カレンダー

<<   2019年12月   >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

このブログで使用したタグ

分析的と創造的、外科的と漢方的・・・「調査情報」 “テレビ・ドック―いまなにが可能か”を読んで思うこと  前川英樹

TBS「調査情報」No504(2012 1-2号)は面白かった。どの記事も出来栄えというより、個性が良くでていて良かった。
前回の「あやブロ」で河尻さんポストを巡る5つの質問を提起したが、河尻さんは同号の「テレビCMの現在~お前はすでに死んでいる?」で既にいくつかの答えを書いてしまっている・・・と、メールに書いたら、別の書き方で答案作成中と返信が来た。楽しみにしている。
とりあえず、今回の河尻CM…



「21世紀の扉がフルオープンした」ことに向き合うための5つの質問―河尻ポストについてのお屠蘇気分の挨拶― 前川英樹

元日、今度は坂本龍一“ZERO LANDMINE”を聴いている。
「河尻さんポスト」について暮のうちに書きたかったことがあったけど、書けず。元旦、顔を洗っていたら「21世紀のための質問」という手を思いついた。年明けからなんだが、暮のメランコリーに代わって、ビーンボール気味の始球式でいこう。
河尻さんは書く。「21世紀の扉がようやくフルオープンした、という印象だ」と。
Yes!
その21世紀は[3.…



「過去は思いのほか近いところにある―志村さんポストに誘発された幾つかのこと―」 前川英樹

河尻さんポストのせいだろう、久々に“LENNON LEGEND”や中森明菜がカバーした陽水のCDを聴ききながら書いている(『ロックとメディア社会』を読んでみようかな)。僕は、「音」がなくても割と平気な方だが、それでもたまに聴くとやっぱり良い。
どうして「音」がなくても平気なのかということは、多分志村さんが言う「青春探し」に繋がる。僕の心にはどこかひびが入っているらしくて、上手く「音」が捕まらないら…



「人間はボートを漕ぐように背中から未来に入っていく」―重延浩氏の「テレビジョンは『状況の時代』である」を読む―前川英樹

一時、ベンヤミンに魅かれたことがあった。
「パサージュ論」などを買ってみたが、今でもまだ書架に飾った状態のままになっていて、老後の楽しみといったところだ・・・もう、老後だけど。
で、「複製時代の芸術作品」や「歴史哲学テーゼ」など読み齧りながらふと頭に浮かんだのが、このフレーズだった。「人間はボートを漕ぐように背中から未来に入っていく」
結構良いフレーズで、ひょっとしたらベンヤミンがどこかに書いたの…



[“12月8日”をめぐるいくつかのこと・歴史の”if”について―あやブロ番外編―] 前川英樹

僕は昭和16年6月の生まれである。その半年後、太平洋戦争が始まる。
大学出のサラリーマンだった父は、財閥の一つだった商社で仕事をしていた。当時の大学出のサラリーマンは結構な暮らしをしていて、それは残された写真で窺うことが出来る。いや、写真だけではなくて、コダックの8m/mフィルム、それも何巻かはカラーだ、が残っている。親たちは、まさに“モボ・モガ”の世代なのだ。しかし、ぼくにその生活の記憶はない。…



11月は忙しかった―東北、43,000字の作文、アルバム二つ ― 前川英樹

「あやブロ」は久しぶりだ。
11月は忙しかった。
東北被災地の今を見てきた。そのことは、ここでも短くレポートした。それと並行して民放連研究所から依頼された原稿書きに追われた。これは、「ネット・モバイル時代の放送」というテーマで、2010年3月に報告書をまとめた「放送の将来像と法制度研究会」のメンバー(大学や研究機関の専門家たち)が、それぞれの立場からこのテーマについて知見を述べるという企画だ。ぼく…


[想像力を越えること -<3.11>の現地に行って来た-] 前川英樹

11/11(金)
今日から3日間、東日本大震災の被災地に行くことにした。
遅きに失したと思うけど、やっぱり足を運び、自分の目で見たいという思いは強かった。参加したのは、この<あやぶろ>のメンバーの志村さん、木原さん、管理人の氏家さんと「調査情報」の金子登起世サン、そして前川。
今日は、仙台に昼過ぎ着。
仙台空港、名取川河口付近の閖上(ユリアゲ)地区、仙台港を見る。
宮城県南部の海岸は、三陸のリアス…


答えは自分で! -「なかのひと」さんの書き込みについて- 前川英樹

**********************************
管理人の氏家です。10月25日、前川せんぱいのポストにTBSの“なかのひと”さんからコメントがありました。以下がそのコメントです。

TBSのなかの、30代の人間です。私も内田樹さんが大好きで共感するのと、TBSという会社に、きっちりこういう考えを持っている人がいて、安心しました。
あとは、自分たちの世代が旗を振る時代にどうある…


須田的「アニメ自問構造」論を読んで、<返歌>を詠もうと思ったが、こっちも「自問」になってしまった - 前川英樹

須田さんの「ジャンルを愛し、ジャンルに逆らう」を読んだ。
ぼくにとっては、ほとんど完璧な解説だ。須田さんは<解説>として書いたわけではなく、自主的補足だというが、これほどの<解説>で分からなかったら、もうこのテーマ、素材について触るのを止めたほうがいい。というより、これだけの解説を読んで「なるほど」と分かるということ自体が、出遅れというものだろう。それは、”ジャンル”とぼく…



ビックリして、感心したけど、少々困惑もした…「まどか☆マギカ」を見て思った事―若い友人を持つことはいい事だⅡ― 前川英樹

須田さんポスト「前川せんぱいに、まど☆マギを薦めたワケ」を読む前に、「まど☆マギ」の感想を書いてしまった。そのほうがよかった。先に須田さんポストを読んでいたら、感想はそっちに引っ張られていただろう。ものには順序があるというが、たまには順序を守らないほうがよいこともある。須田さんポストについては、最後に触れる。

「まどかはこの宇宙に概念として固定されてしまったのだ」という(ような)台詞が出てくるア…