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蓮見孝之

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Page 308

「月と太陽といつ終わるのよ!?と」

 はぁ・・・(ため息)
 他人事なのに、他人事のように思えないのは、ナゼなんでしょう・・・。

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 先週の土曜日の仕事帰りに、ある学校の前を通りがかりました。こちらの学校は、東京都内の私立の中高一貫校で、毎年東京大学に多くの卒業生を輩出している超有名進学校です。

 学校の最寄駅から正門までの距離は200メートルほどなんですが、多くの親子が、その駅から正門に向かって列をなして進んでいきます。そして、正門付近には複数人の報道関係者が集まっていまして、この日が、いつもとは違う、特別な日であることがすぐに分かったのです。

 中学受験の合格発表日・・・。

 先週の後半あたりから中学受験の入試がスタートしていることは知っていたんですが、もう既にその合否の発表を迎えているんですね。早い学校では、試験当日のうちに合否の発表があるところもあるそうです。

 我が家の子供たちは、7才と4才・・・。
 私も妻も、高校まで公立の学校で育ってきたので、まだまだ、この中学受験というものを「我が事」のように捉えることはできません。

 でも、正確には「他人事以上、我が事未満」といった心境です。現段階で、中学受験をするかしないかの方針は考えていないものの、裏を返せば、我が家として中学受験はさせない・・・という確たる決意があるわけでもないのです。
 
 ですから、「他人事以上、我が事未満」・・・。

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 中学受験って、周囲の話を聞くと、小学校3年生の冬頃から準備を始めるって話を聞きます。3年以上も、この合否の日に向けて準備をするって、どれだけ大変なことなのだろうと、想像するだけでも、子供自身にかかる期待やプレッシャーはとてつもないのだろうと思います。

 そして、合否の結果を受けても、受験という名の拘束からは、なかなか解かれることがない現状を実感。学校前の通りには、沢山の資料を一生懸命配る学習塾関係者の姿がありましてね。試しに資料を受け取ってみると、そこには「東大合格」の文字が・・・。

 合否の発表を受けて一息つけたのも束の間で、もうここからは、6年後の大学受験のことを考え始めなければならないなんて、大変だぁ・・・(涙)


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