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タイを後にすると、 今度は 秘境が眠るカンボジアへ。 バンコクから 飛行機で1時間の距離にある シェムリアップです。 空港からの道路は、 端から端まで 冠水してました! 雨季ということもあり 突然のスコールも 日常茶飯事というカンジ。 そんな中 世界遺産にも登録されている 「アンコール・ワット」です。 広大な森の中に 突如現れる 実に精細な建築。 敷地内には 野生の猿も のんびりと暮らしています。 ヒンドゥー教と 仏教がミックスされた 幻想的な空間が広がります。 壁のレリーフは 古代インドの大叙事詩 ラーマヤーナの物語。 エジプトの 巨大壁画も 圧巻でしたが・・・ こちらも、 見る者の 心を奪います。 そうこうしていると、 夕日がアンコールワットに 沈んでいきます。 虫の声と 僧侶たちの奏でる太鼓が 静寂を研ぎ澄ましていました。 街に出ると・・・ 様々な日用品や土産物がある ナイトマーケット。 飲食店が並ぶ通りでは カンボジア料理も 美味しく頂きました。 バンコクとは違って 田園地帯や 素朴な風景が残るカンボジア。 しかしながら、 15年前まで 内戦に揺れていた国。 タイ・ベトナム・ラオスと 国境を接し、 苦難の歴史を生きてきた国。 破壊された遺跡を見たり その成り立ちを聞くと また、違う一面も感じます。