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第69回「春高バレー」男子決勝は 史上初の東京勢2校による対戦。 駿台学園vs東亜学園の激突です! 白いユニフォームの駿台学園は、 夏の高校総体、秋の国体を制して この大会で三冠を狙います! 今年度のその二冠は なんと1セットも失わず達成した 「完全優勝」のチャンピオンチーム! 一方、赤いユニフォームの東亜学園は、 過去、春高バレー4度優勝の名門。 6年ぶりの優勝を目指します。 第1セットを先取したのは東亜。 キャプテンのウィングスパイカー 背番号1の中道選手が、攻守に躍動! また、セッター上林選手の 相手ブロックを読んだ 巧みなトスワークが機能しました。 第2セットの駿台は 第1セットでセッター対角だった 背番号1の村山選手(総体優秀賞)をミドルへ。 また、状態が上がらず サーブレシーブも安定しなかった 3番のキャプテン坂下をベンチに下げます。 そんな中、東亜が 終盤にミスで連続失点。 駿台がセットを取り返し、1-1。 第3セットの駿台は ベンチに下がっていた キャプテン坂下をコートへ戻しました。 すると、その坂下が 要所要所でスパイクを決めて セットカウント2-1で駿台が王手。 第4セットは 13-12と拮抗した展開の中 駿台の1番・村山が3連続得点! 一気に16-12と突き放すと 他の選手にもサーブポイントや ブロックポイントが飛び出して19-12! 最後は25-20で決着! セットカウント3-1で駿台が勝利。 春高バレー初優勝で三冠を成し遂げました。 試合後、キャプテンの坂下選手は 「東亜に対しては同じ東京で苦手意識があった。 2セット目にスタメンを外れて、客観的になれた」とのこと。 「僕が入学した1年生の頃から 東京の大会での決勝の相手はいつも東亜。 良いライバルであり、良き仲間」と、東亜を讃えました。 東亜のキャプテン中道選手は 悔しさを堪えきれず涙、涙でした。 それでも、素晴らしい戦い。 ライバル同士が 研究に研究を重ね 切磋琢磨し合ってきた。 そんなことを 感じさせてくれる 見応えのある決勝戦でした。