検索
当サイトのコンテンツは、JavaScript を使用しています。 ブラウザの JavaScript の設定を有効 にしてご利用ください。
1997年から21年間。 日米5球団で活躍した プロ野球選手・井口資仁。 2013年には 日本で1506本、アメリカで494本という 日米通算2000安打を達成。 9月24日。 井口選手の引退試合を ラジオ実況していました。 6番指名打者で先発。 第1打席で左中間へヒット。 そして、1-3と2点を追う第4打席。 バックスクリーン右に飛び込む 起死回生の同点2ランホームラン! まさに、井口選手の日でした。 試合後、井口選手は 「勝負してくれた3人の投手に」と、 高梨、増井、白村に感謝の言葉。 全員が、全球、ストレート勝負! その心意気に全力でバットを振り続けた 魂の全5打席は、実に見応えのあるものでした。 セレモニー後の囲み取材。 21年間、井口選手を支えたものはなんだったのか。 「ファンの声援」と答えてくれました。 そして、 「目標や軸を持ってプレーする」というモットーが 21年という長い現役生活を作り上げた、と。 「次の目標に向かって」と 囲み取材を終えたあと、 引き上げていく井口選手。 愛娘とハイタッチする表情は、 誇り高いプロ野球選手でありながら、 優しく穏やかなお父さんでした。 野球少年だった僕も、 井口選手に憧れたファンの1人。 井口選手、21年間、本当にお疲れ様でした。