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高畑 百合子

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悲しい出来事

悲しい出来事がありました。


こんな気持ちになるんだな、と思いました。
こんなに自分の中で愛情が育っていたことにも気付かされました。

先週、流産しました。

ここにこのように報告するかどうか、迷いましたが、
一度は芽生えた命を、「無かった事」にしたくなく、
書くことにしました。


4月の終わりに妊娠に気付き、
5月の初めに確定し、
5月の中旬には心拍を見て、聞きました。

お腹の中に1つの命が居る事に不思議な感動を抱き、
脳内が劇的に「お母さんモード」に変わっていくのを感じました。
日々そんな変化を幸せに感じながら10週目を迎えて、
6/4、早めに頂いた長期休暇の初めの日に検診に行きました。

前回の検診の8週目まで元気に動いていた赤ちゃんの心拍が、止まっていました。

そんなはずはない、と強く思いましたが、
何度見せてもらっても、
何度診てもらっても、
やっぱり、動いていませんでした。

そして先週初めに手術をし、
私の中から、1つの命が居なくなってしまいました。

妊娠10週。
気付いてからは、たった1ヶ月とちょっと。
それが、「たった」ではなかったと思い知りました。

夫と、日めくりをめくるように、
一日一日、赤ちゃんの成長に思いを馳せて過ごした1ヶ月ちょっとは、
それまでの私をあまりにも変える日々だった、と、今、特に強く感じています。

こんなにも、悲しい、と思うまでに、
お腹の命への愛情が湧いていました。

10週を迎えようとする時、
体調の変化もあるので、職場の上司には報告を済ませ、
とても仲の良い友人達にも、
「ちょっと早いけど」と、妊娠を伝えました。

本当に幸せな報告で、
伝えた皆さんからの、おめでとうのお言葉をもらった、

その数日後の検診で、
流産が分かりました。

まだ安定期に入っていない事は十分自覚していましたが、
どこか、変な自信があり、
100%ポジティブだった私は、
「まだ安定期ではないけど、」と言いつつも、喜びの方が完全に上回っていたな、と思います。

今は、その喜びが悲しみに変わってしまいましたが、
この10週間は、
新しい命が私に大切な事を教えてくれた10週間でした。

体は、もう、3ヶ月前の、1人の体だった頃に戻ってしまいましたが、
心の中には沢山の感情が残りました。

この大切な思いを、
心の中にしっかりと留めて、
夫と、これからの日々を歩みます。

ほんの短い期間でも、
私の所に来てくれた命に、
心から感謝します。


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